Nゲージの鉄道模型で広く知られている河合商会。 「カワイの鉄道模型シリーズ」で多くの方々から人気を集めていました。 風景模型シリーズもあり、鉄道ファンの方々から絶大な支持を集めていた会社です。
しかしそんな河合商会は、なんと自己破産にて会社が倒産。 負債総額はなんと1億6千万円にものぼったそうです。
昭和47年の創業より、鉄道模型を中心に手堅い実績を獲得し続けてきた河合商会。 しかし景気悪化に伴い、鉄道模型離れが相次ぎ、業績が大幅に悪化してしまったそうです。 その結果、業績を回復することが出来ず、2012年の10月に事業停止。その後、破産となったのです。
この景気の悪化には、かつては大企業と言われた河合商会も太刀打ちできなかったようですね。 創業40年という節目だったのもあり、残念だと声をあげる人も少なくありませんでした。
ホビー関連の業者はアジアに依存している会社も少なくないので、今後はさらにこういった事例が出てくるかもしれません。