中古レールを使用した場合と、混合した場合の注意点について記述いたします。
中古といえどもNゲージは世界規格が決まっておりますので 線路メーカーと車両メーカーが異なっている場合でも特に問題なく走行させることができ、前述したメーカーで出している完成品のレールについても混在させる上で問題となるのは、製造元が異なる接続形態のジョイントのみとなります。
上記中古部品における記述した世界規格に合致しないのが、接続部分だけとなる為となります。
そして他社のそれを使用することが前提となっているので該当しない製品が多々あります。
中古の場合でもNゲージの規格については共通となっておりますが、ゲージ幅は9mmでレールに直流12ボルトを流して車両を走行させる内容は同一となっております。
なお、車両およびレールやレイアウトの縮尺は実物の150分の1ぐらいとなっており、連結器はアーノルドカプラー使用が標準的となっております。
但し、中古関連とは関係のない状態での注意事項として車両の相性というものがあり、バックゲージやフラッジの高さなどの車輪の寸法規格がメーカー作成車両によって、若干異なっておりますので相性的に悪い方向に反映する場合もあるので、完全互換に対応しているわけではありません。